作り置きの農薬は何日まで使える?

農薬の作り置き

私は、野菜を栽培しています。雨が続いており病気が心配なので予防的に殺菌剤を散布しようと思い、薬剤を希釈して散布液を作りましたが、雨が降ってきたので散布を1日待とうと思います。
このような「農薬を希釈した散布液」はどのくらいの時間を置いても大丈夫なものなのでしょうか?また、散布した後に雨が降った場合、薬剤の効果が流れ落ちてしまうのではないかと心配しています。

農薬は水で希釈するなど使用する前までは製品としての品質の保証がされています。(有効期限がラベルに記載されています)しかし、水で希釈した場合は通常すぐに使用することを前提としています。水和剤、乳剤などは水に薄めたときから徐々に光などで分解したり物理性が劣化して不均一になったりしますので、作り置きすると効果が劣ったり薬害を生じたりするおそれがあります。このように薬剤ごとに分解速度は異なりますし、一口に水と言っても酸性かアルカリ性か硬水か軟水かなど様々な種類の水があります。そのため、散布液が何日後まで使用できるとは一概に言えないのです。
食品の消費期限も開封しない場合の期限であって開封後は速やかに消費する必要があるのと同じようなことです。
農薬は散布する直前に希釈して散布液を作るように心がけてください。合わせて1日以内に使い切るように必要以上の量を作らないようにしてください。
また、散布後、薬液が乾かないうちに雨が降れば、薬が流れ落ちてしまいますので天気の良い日に再度散布することをお勧めします。(農薬の使用回数など登録内容についてはラベルからご確認ください。)

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